2019年03月24日

レッツ2エンジン焼き付きか?エンジン載せ替えに挑戦でまさかの結末

最近なんかエンジン音がうるさくなってきたな〜と思っていたんですよ。

そうしたら昼間にクロネコメール便を配達中に、突然エンジン音が大きくなりガラガラ音が鳴りだしたんです。

最初ウエイトローラーが砕けたのかな〜と思いました。

そしたらいきなりスピードが落ちてきて、アクセルを吹かしても全然加速しなくなりそのままエンスト!

もしかしてドライブベルトが切れたのか?と思ったけど、キックレバーが硬くて全然下りない!

エンジンキーを回してもセルがうんともすんとも言わない!

しかもウエイトローラーとドライブベルトは新品に交換して一ヶ月ぐらいしかたってない。

もしかしてこれはエンジン焼き付きなのか?

・・・・・

でも2サイクルオイルを切らしたことは一度もないし、オイルタンクを確認しても2サイクルオイルはちゃんと入っている。

なぜ?

まさかオイルポンプの故障か?

でもキックレバーがびくともしないということは、やっぱりエンジン焼き付きしかないだろうな〜

ということでエンジン載せ替えに挑戦したいと思います!

いや〜しかしついに壊れたって言うか、やっと壊れてくれたって感じですね〜

毎日、新聞配達とクロネコメール便の配達で酷使して約8年間よく堪えてくれたと思います。

メーターも何週したか憶えていません。

2サイクルエンジンの寿命ってどれぐらいなんだろうか?

メンテナンスって言ってもエンジンに関しては、2サイクルオイルを切らさないように気を付けていただけです。

まあオイルはほとんど純正オイルを使用していましたが、それが良かったんだろうか?

ここまでもってくれるとは思わなかったので十分です。

ちなみにエンストした場所は営業所から近い距離で、配達も残り10件ぐらいだったので歩いて配達しました。(運がよかったです)

そしてサンバーバン(赤帽車)にレッツ2を積載して自宅まで帰りました。
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      目次





エンジン降ろしに挑戦

まずエンジンに繋がっているものをすべて取り外します。

前に4サイクルエンジンのアドレスV50(CA42A)はエンジンの載せ替え&オーバーホールの経験はあるんですが、2サイクルは初めてになるので手探りで作業していきます。


▶ブレーキワイヤーの取り外し
まず最初にブレーキワイヤーを外します。
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@ブレーキワイヤーの調整ネジを反時計回りに回して取り外します。

A取り外した調整ネジはなくさないようにワイヤーに取り付けておきます。

Bワイヤーを固定しているネジを六角レンチで取り外します。

C取り外したネジは外した場所に取り付けておきます。これでブレーキワイヤーが外れた状態になります。


▶外装の取り外し
たぶん外装を外さなくてもエンジンを降ろすことはできると思いますが、外装を外した方が作業しやすそうなので取り外しました。
僕はここで外装を取り外しましたが、別に外装を外さなくてもエンジンを降ろすことはできるので、ここでは紹介しません!

勘違いしてました!

外装を取り外さないとフレームとエンジンをつなぐシャフトを抜くことができないので、メットインとシー
トカウルは外さないといけません!

まずメットインを取り外しますが、こんなものは簡単なので特に説明はしません。

ステップを止めてある10oのボルトを外します。
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燃料キャップと矢印のパッキンを取り外します。
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テールランプユニットは2本のネジを外して手前に引くと外れるので、コネクターを外してユニットを取り外します。
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テールランプを外すと2本のネジがあるのでこれも外します。

シートグリップを外し、シートカウルの丸のところのプラスのネジと、矢印のところのクリップで留めてあるのでそのクリップを外します。
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クリップを外したらサイドステップを下方向へ引っ張り半分ぐらい取り外します。
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ここまできたらあとはシートカウルを外すことができます。
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こうやって説明すると大変そうに感じますが、実際に作業するとそうでもないです。

難しくはないけどめんどくさいって感じですね〜

※たびたびすいません!
やっぱり外装を外さなくてもエンジンを降ろすことは可能です!


外装を外さずにエンジンを降ろす方法


▶エアクリーナーの取り外し
次にエアークリーナーを取り外します。

先ず10oのボルトを外します。
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そしてプラスのドライバーでホースバンドを緩め、ホースを引っ張って取り外します。

もうひとつの細いホースは、写真ではドライバーでよく分からん部品ごと外そうとしてますが、のホースを引き抜くだけで良いです。
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※ホースが風化してひび割れたり硬くなっている場合があるので、慎重に優しく取り外しましょう。


▶キャブレターの取り外し
のチョークにつながっている端子と10oのボルト2本を取り外します。
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キャブレターを外す前に、あらかじめ周りの砂やゴミをとってキレイにしておいた方がよいです。

結構砂とかホコリがキャブレターに付着しているので、外したときにキャブレター内に入り込んだら面倒ですので。

キャブレターを外したらゴミなどが入らないようにマスキングテープを貼っておくと安心です。
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手に持っているのはオイルポンプ?よくわからんが・・・

オイルタンクから繋がっているので多分これがオイルポンプだと思う・・・

ちなみにこれは外さなくてもよいです。

ただ気になったので外しただけなので。

このオイルポンプが壊れてエンジンが焼き付いたんだろうか?


▶オイルホースの取り外し
オイルタンクの下につながっているホースをバンドを緩めて引き抜こうとしたんですが、タンクはプラスチック?みたいな材質で、無理にこじると「ポキッ」っていきそうです。
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しかも抜いた瞬間オイルが流れ落ちてくるので、タンクの下のホースを外さずにエンジンにつながっている方を外しました。
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多分これが正解でしょう!

外したホースの先はオイルが漏れてくるので、キャブレターを外したボルトを差し込んでおきました。

オイルタンクにつながっているホースは、絶対に外さないほうがよいです!

タンクが風化してもろくなっている場合、ホースが固着しているので無理にこじって外そうとすると、かなりの確率でホースの差込口が折れると思います。


▶コネクター類の取り外し
イグニッションコイルに刺さっている端子2本を外し、白と黒のコネクターを外します。

赤のコネクターは外さなくてもよいです。
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ファンカバーから出ている車体の下にある白のコネクターを外します。

配線をフレームに固定している黒いリングのようなもの(名前がわからん)も外しておかないと、コネクターが引っかかってエンジンを降ろすときに引っ張る形になるので注意!
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こちらは柔らかい材質の配線を束ねるホースバンド。

手でまっすぐに伸ばして配線をフリーにしておきます。
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▶リアショックとエンジンとフレームをつなぐシャフトの取り外し
リアショックのボルトとエンジンを固定しているシャフトを外します。サイズはどちらも14o。
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シャフトは手で引っ張ってもなかなか引き抜くことができないので、細い棒やドライバーなどを当てがってプラスチックハンマーで叩くと簡単に引き抜くことができます。
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シャフトを抜くことができたらあとはフレームを持ち上げながら前に移動するとエンジンが車体から降ります。
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エンジンと車体の分離に成功!

2サイクルのエンジン降しは初めてだったんですが、作業してみると思ったよりも簡単でした。

以前やった4サイクルエンジンのアドレスV50のエンジン降しに比べたら全然楽ですね〜

今回のエンジン降ろしの作業の様子はYouTubeにアップしてますので参考にしてみてください。



▶ヤフオクでエンジンの入札

とりあえず自分でエンジンを降ろすことができたので、載せることもできるはず!

なのでヤフオクで以前から目を付けていた中古エンジンを入札!

価格はなんと7662円(税込み)

他に入札者がいなかったのでそのまま僕が落札しました!

エンジンの出品の理由は事故でフロントをやってしまい、エンジンはまったく問題なく調子は良かったとのこと。

評価も良かったのでこの出品者を信用して入札しました。

送料はクロネコの着払いで2038円。

しかもヤフオクサンデーくじで10%引きが当たったので、落札価格は6647円+送料2038円=8685円で中古エンジンを手に入れることができました!

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そして落札したエンジンが届くまで、今回降ろしたエンジンを開けてみることにしたんですが、ここからまさかの展開に・・・



posted by 頑張るマン at 14:26 | Comment(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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